住宅を買う際に、ほとんどの場合はローンを組むことになると思いますが、住宅ローンの返済をあまり無計画に考えていると損をしてしまうことがあります。
住宅ローンをいい加減に決めてはいけません。
自分に合った商品を選び、計画的に返済するのが重要なのです。
住宅ローンを選ぶときはライフスタイルや自分の性格なども考慮して選ばなければなりません。
若いうちに返済の多くを終わらせるために、低い金利を利用したいと考えるような人もいるのではないでしょうか。
低い金利で住宅ローンを借り入れしたいのであれば、変動金利の商品で住宅ローンを組むようにすることです。
この先、金利が上がる局面が一切無いとは当然言えないわけですが、日本は新興国というわけでもないので、急な金利上昇が起きることもまずないと思われるからです。
金利の変動をむやみに警戒する必要は無いでしょう。
また、住宅ローンを組む時には頭金を2割、というのはバブルの頃の話で、今はそうではありません。
最近であれば、ローンで借金する金額が多くなっても毎月の返済額はそんなに高くなりません。
バブル期に比べて金利が半分以下になっているためです。
マイホーム資金を貯金している間に金利が上昇してしまことも考えられます。
今からローンの頭金を貯めるのであれば、逆に今すぐローンを組んでしまって返済をしていった方が安上がりかもしれないのです。
バブル期とは違って金利が安いので、頭金を用意するのではなくできるだけ早くローンを組み、それで家を建てつつローンを返済する方がリーズナブルです。
仮に現在借家ぐらしとして、家賃を払いながら頭金を貯めようとすればその間の家賃が必要資金に加算されますし、ローン開始が遅くなればそれだけ返済も遅くなります。
その点も踏まえて早めに検討を進めるべきです。